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手抜きをしていなくても基礎にヒビははいる

手抜きをしていなくても基礎にヒビは入る
長い距離を目地なしで打つとどこかでひびが入る。
大きな壁、長い基礎などは良く見ると髪の毛程度のヒビが入っていることがある。
基本的にはヘアクラックは問題ない。
多くの住宅の基礎の場合化粧モルタルで隠してしまっている場合がある。
このモルタルもまたヒビがはいる。

大きくヒビを生じた場合はエポキシ樹脂などを注入して
ふさぐと同時に接着する。
鉄筋はコンクリートに囲まれていれば錆びにくくなるので
穴と亀裂をふさいで耐久性を確保する。

ではどのような場合問題があるか
見えるように大きく割れて見える。
この場合対応が必要になる。

まったくヒビや欠け、穴のないコンクリートはほぼ不可能なので
問題あるかないかを専門の人に見てもらうのが最善策です。
適切な手当てで大丈夫です。

いわゆるヘアクラックで半狂乱にクレームをする人もいるようですが
そこまで責任を問うほどのものではありません。

コンクリートの圧力による黒ずみや
縞模様などの模様については強度上
ほとんど問題はありません。

縞模様、コールドジョイントについては基本はよくありませんが
程度によりますので穴が開いていなければ大丈夫といっていいでしょう。
穴があれば適切な材料で埋める必要があります。

コンクリート打ち放し仕上げでは
コンクリートを打ったそのものが仕上げという意味で
きれいなコンクリート面にするという意味ではありません。
仕上げの名前のように打ち放してそのままが当たり前です。

クレームをつけようと思えばいくらでもつけられるので
理不尽にやり直し、塗りなおしを命じる例もあり、
コンクリート美装仕上げするなど、
直す必要の無いものを直している例も多く見かけます。
施主側のモラルも問われます。



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