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建築中の石膏ボードのビスがばらばらだ。

クロスを貼ってしまうと見えなくなる部分で
職人の気質や腕で全く異なるのがボードのビスうちです。

必要な本数施工されていれば良いのですが
整然と綺麗な間隔でビス打ちする大工と
そうではない大工に分かれます。

前者の場合他の事も綺麗にできていると考えてよいのですが
後者の場合他の事もずさんな可能性があります。

ビスの角度、ボードの段差などもある可能性があるので
手で触って段差やビスの出っ張りがないか確かめます。
ある場合は手直しをします。
ビスの間隔が少ない場合後にボードが浮いてきて
クロスの表面に段差が出現する可能性があるので
クロスを貼ってしまう前によく確認します。
パテ処理で段差などを補修してクロス工事を行うのですが
その前に解決できる問題は解決します。

クロスを貼る前であれば解決できる問題という事です。

ビスをさらに増やすか部分的に打ち直ししてパテで補修します。
段差が生じている部分はボードの貼り直しをします。
部分的な対応で修復が可能です。
全部ダメなのときは監督および会社と協議します。

現場監督が優秀であれば事前にやり直しを行うか
やり直しがあるので大工がおびえてまじめにやるなど
人間の気持ちの部分でかなり防げる部分です。

事前に一言きちんと見てくださいと言っておくのも効果はあります。



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