ど素人でもわかる手抜き工事の防止方法、ハウスメーカーのクレーム対処

内装クロスの工事で一番わかりやすいのは
表面ののりの付着、光の反射でわかる位置に立って
よくクロスの表面を見ます。
継ぎ目のところ以外に大きくのりが付着するなどある場合
時間がたって余計目立ってきたりするので注意が必要です。
眼を凝らしてよく見ると気泡のようなものが見られる場合があります。
こういった場合現場監督に伝えて改善をもとめます。

クロスの仕上がりを決める大きな工程が壁の下地処理です。
パテで平滑に埋める作業ですが、
この埋める作業がうまくいくかどうかは
大工さんがボードを丁寧に貼ったかどうかがとても関係します。

クロス職人が下地が悪かったからうまくできなかった
ということもあります。

また、よく見ると不定期なつぎはぎをしてごまかしているときがあります。
あまり小さな単位でのクロスは後からはがれる原因になります。

クロスの仕上げにこだわるならば
厚めのクロスを最初から選ぶ方法が良いでしょう。
薄いクロスは下地の凸凹をひろうので
神経質なお施主さん向きではありません。
最初から使用しないほうが賢明です。

壁紙は多種多様なものも増え、
ノンフォルムアルデヒドへの対応
珪藻土壁紙調などの塗り壁クロス
その他個性的なクロスも多く存在します。
自分流にコーディネートしてしまいましょう。


これは手抜きとは関係ありませんが
クロスのいろで部屋の明るさが大きく変わります。
日当たりが望めない場所で黒系のクロスを貼れば
真っ黒い空間になります。
明るく快活な空間を作りたい場合
白や、さわやかで明るい色のクロスを選ぶ必要があります。