ど素人でもわかる手抜き工事の防止方法、ハウスメーカーのクレーム対処

住宅を建てているときに工事が契約どおりにことが進まない
工事が遅れるということがおこった場合
多くの場合現場監督にその怒りの矛先が向けられますが
すべてが監督の責任ではない場合があります。

まずは原因がどこにあるか調べる必要があります。

天候などやむをえない理由による工期の遅れ

工事現場監督の段取り不足による順延

設計変更による工期の遅れ

天候などが理由の場合はその責任を追求することは
多くの契約書の場合することができません。
話し合いしながらリカバリーしていくしかないのが現状でしょう。

段取り不足による工期の遅れの場合は
遅延損害金による示談などがあります。

変更による遅れの場合は施主の責任か設計者の責任の場合があるので
施工サイドの落ち度を追求するのは難しいと思われます。
むしろ施主の都合の場合は逆にお詫びしなければならないかもしれません。

いずれにせよ、たまりかねるような工期の遅れは
担当者に早期に通知するか
会社に対して正式に改善を通知することが必要になります。

事前に伝えて円満な解決が望ましいところですが
それ以外は過ぎてしまった時間は戻すことができないので
金銭的解決になるのが一般的です。

そうならない為には施主も施工側に良好な作業ができるように
心遣いしていくことで防いでいくのが上策なのでしょう。

そのためには工程表を事前にチェックして
ずれたら協力しながら微調整を行っていくしかありません。

ことがおこる前に防ぐのがポイントです。