ど素人でもわかる手抜き工事の防止方法、ハウスメーカーのクレーム対処

  

土地選びの基本的なこともわからないのに
土地の評価などできない。

まず基本だが土地は不整形より整形のほうが評価が高い。
地形は傾斜地より平地のほうが高い。
間口は狭いより広いほうがよい。
北道路より南道路のほうが評価が高い。
南西角地は評価が高い。

当たり前といえばあたりまえだが、
同じエリアの場合条件が悪いほうが安く買えるので。
価格が違う。価格が安いほうがよいというわけではなく。
予算内で買えるから条件が悪くても買うのである。

どうしても自分の予算にあわせたいと考えるから悩むのであって。
金が有り余っていあれば悩まない。

そのほかは学校のよしあし
将来的に環境がよくなるかどうか
スーパーは近いか、便利な場所かを確認する。

地盤がよいかどうかはその全域が
液状化の恐れがあればたいてい安いし人気がない。

ただし傾斜地が眺めがよかったり
高級住宅街である場合もあり
悪条件は好条件になる場合もある。

北道路も同じで場合によっては静かでよいということも、
旗ちなどの不整形な土地も相場より安く、
建築コストに予算をかけられるというメリットもあります。
弱点はその人によっては好条件になりうるから
なやむのです。

基本は　整形、南道路、間口の広い平地、強固な地盤です。

  

意外に多い給湯器のトラブルといえば大げさになりますが
新築現場でよく見かけるのが
お風呂用の蛇口がありませんなどのクレーム
これは、取扱い説明を行ったか行わないか？で
発生するしないが異なります。

というのも、浴槽のの横から自動でお湯がはられ
温度設定すれば自動で追い炊きができる機能が主流だからです。

説明をうければ、「ああ、いまはお湯は横からでるのですね」
ということで済むのですが

説明を受けていないとお湯が出る所がない。
横からでる？どこから？など
後から考えると恥ずかしいぐらい怒ってしまうことになりかねません。
おこる方が非常識といえます。

これは普通のことですから
説明を受けなかったことで
クレーマーになってしまった例といえます。

まず、蛇口が付いているﾀｲﾌﾟと言うのは
そうゆうユニットバスの機種を指定しなければならず
主流ではないことを認識しなければいけまん。
そのタイプがよい場合は前もって指定することです。

設備やさんや建築業者にすれば
そんなこといまどきあるはずがないじゃないか？
と思われがちですが
昔の話ではなく未だにあるのが現状のようです。

これらは事前に説明を受けていればないトラブルと言えます。

エコジョーズなどのガス給湯器で、自動、全自動がありますが
自動はキッチンなどのリモコンから自動でお湯はりができること
全自動は足し湯も全自動で行ってくれます。
足し湯は自動でなくても良い場合が多い為
一般的には自動ぐらいではないかと思います。

エコキュート、エコジョーズなどが主流とおもいますが
ガスであれば一般的には24号の自動が多いです。

  

多くの設計事務所やハウスメーカーでは
まちがった照明が付かないように照明器具リストを作ります。
きちんとした会社では打ち合わせ資料が残っているので
最後に確認した品番と個数が記録に残っているようになっているということ

もっと親切な会社であれば
写真つきで照明の形状もわかるように
プレゼンテーションしてくれます。

そのプレゼンボードに漏れていないか
打ち合わせすることをすれば
照明が思っていないところに付いたり
漏れていたりということはありません。

基本的にコンセントやスイッチ
照明などは図面で確認します。
伝えたものがプレゼンボードに反映されるように
確認することが大事です。
このボードが最終確認で正しい情報とされます。

さらに親切な施工会社であれば
現場で再確認してくれます。

それでも漏れてしまう場合
施工会社はベストを尽くしていますから
伝え漏らしてしまったということになります。
潔く自腹で取り替えるか追加する。
我慢するしかなさそうです。

外周りの照明はLEDなどの進化により
使用電力の少ない電池式などで補うこともできます。

その場合ソーラーパネル付きは
確かに電力も使いませんが
３時間しか持たなかったり
光がよわいなどの事例もあるので
購入する場合の注意も必要ですから
購入者のレビューなどを気をつけてみましょう。
  

施主支給という言葉を聴いたことがあるだろうか？
住宅の新築やリフォームのときに
部分的にネットで商品を購入して
ハウスメーカーや工務店に支給することである。
メリットは気に入ったものを自分で選ぶことができること
場合によっては見積価格よりも低価格でとりつけられること

そのとき障害になるのが
取付費とアフターサービスなのですが
責任がもてないのを理由に
大手ハウスメーカーでは断られる場合もあると聞きます。

取付を拒否された場合は？
ひとつはやめて施工者の言いなりになるか。
もう一つは取り付けのできる会社を探すかです。
例えばネットでキッチンを購入した場合
価格が安いのだがキッチンを取り付ける会社が見つからない場合も
考えられなくはありません。

そんなときはネットで販売されている商品を
取り付けてくれる会社をネットで探す方法があります。
アフターに関しても同様です。

気に入ったものを手に入れるためには
このぐらいの努力は覚悟した方が良いかもしれません。
とはいっても、取り付ける業者をネットで見つけて依頼するだけ
それでコスト削減できるなら考えても良いかもしれませんね。

アフターサービスが気になるようであれば
商品だけ支給して取付をハウスメーカーにするのも良いでしょう。
そもそもアフターサービスを断るようでは
ハウスメーカーの存在意義がありません。
  

木造住宅の外壁の塗装はここ1、2年で明らかに進化しました。
汚れ落ちの良い塗装は高価なもので一般の住宅に使用するには
数十万円のコストアップが見込まれたのが
比較的低価格で供給され始めたからです。

現在の塗装の状況を見ると
現場塗装の光触媒などは追加で1手間多い為
まだコストがかかますが
工場塗装のマイクロガードなどのコーティングのあるものへの増額は
㎡当り数百円の差額なので
合計数万円の追加で汚れにくくなると言ったことがあります。

以前は数十万かかった変更が
数万円で外壁が汚れにくくなったと言うことです。

そのうち汚れにくい外壁が標準化されていくのでしょうが
まだ過渡期といえます。

現在の選択としては工場塗装の外壁が
コストアップを最小限にしながら
汚れにくい状態を作れそうです。
少し追加してクレームの起こらない状態を作ることが
施工者にとっても施主にとってもベストと言えます。