大型倒産相次ぐ建築業界でのハウスメーカーの選び方

ねね

2009年01月11日 10:30

今年に入っても上場企業の倒産が相次ぐ
特に建設業界は2007年の確認申請ショック以降
3~4割の竣工棟数が減り2008年は
各メーカー耐えに耐え抜いて限界点に達している
そこに7月に追い討ちのようなリーマンショックと
世界金融危機が発生、
施主となるべく大手企業社員の存続すら危うい状態になった。
ハウスメーカーは大手が安全という神話は既になく
銀行の貸し渋りが発生した時点で大手もあっという間に倒産する。

買い手はどうやって判断すればよいのか?
大手であれば株価を調べて健全かどうか見るしかない。
大手がバックについている子会社は背景の会社の株価
大型倒産している会社の過去のデータを見ると
共通した特徴があり
極端に落ち込んでいる点が見られる。
株価は企業の不安材料を反映しているので
内容を調べる前に健康かどうかの指標にはなるだろう。

掲示板は悪質な書き込みも多く
誹謗中傷を目的にしている人の声が大きい。
判断材料にするには真実性にかける。

とすれば、株価の変動を良く見るしかないのではないか?

施主が自衛する為に大手だから安心という
ずぼらな選択はもう通用しないので
大手ハウスメーカーを選ぶのであれば
ど素人でも少しは株価を調べるべきと思う。

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