てぃーだブログ › ど素人でもわかる手抜き工事の防止方法、ハウスメーカーのクレーム対処

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地盤沈下 原因

丈夫な構造のポイント
土留めや地下工事などで大きく埋め戻した土は沈下しやすいので要注意
土留めや工事や地下のガレージ工事など、大きく土を掘って行う工事のあとに埋め戻した土は、
徐々にしまっていき、それだけで沈下しやすくなります。
そこに配水管を埋めると、土の沈下によって管がずれたり、升が陥没したりして、排水のトラブルの
原因になります。その部分への配水管の埋設は避けるべきですが、行った場合には、竣工後に時々
点検し、沈下に対しての処理をしておきます。

フーチングのコーナーは三角形に結んだ方が頑強になる
布基礎の下にあるフーチングは、一階のプランの壁に合わせて配置されていますが、フーチングの
コーナーは、直角のままより、三角形にコンクリートを打ったほうが、構造的に強くする事ができます。
床組み、小屋組みの隅に火打ち材を入れて三角形にするのと同じで、建物を変形しにくく、安定させる上、
不同沈下を防げます。  


2014年12月17日at 00:12 │Posted by ねね │Comments(0)地盤沈下

フローリング 床鳴り

フローリングの床なりは
床の下の根太の部分や束の部分で鳴っている場合と

床材そのものが鳴っている場合があります。

床の下で鳴っている場合は床下の根太や束の調整をします。

フローリングそのものがパチンパチンとなる場合は
梅雨の時期から夏にかけて木が膨張するため
木がこすれやすくなるために起こる現象が報告されています。

さねと呼ばれる部分がこすれているので
その部分が滑らかにすべるようにする材料があるので
それをさねの部分に塗って滑りをよくすることで
パチンパチンとなる床鳴りが止まります。

無垢フローリングの場合、
滑りを良くする材料を流し込むと
無垢材そのものにしみこんで汚れを呼んでしまう恐れがあります。

その場合にはそうした滑りをよくする材料を使えないので
さねの床の鳴る部分にカッターで切込みを入れることで
床なりが解消します。



他に床鳴りを止める方法に専用の液体を
床下に注入して固定する方法を取ることもあります。
この方法は強固に接着して床を動かなくする手法です。

無垢の木を工業製品のように扱おうとしても
そもそも木であって製品ではありません。

季節での変化を許容しながら対応しましょう。
  


2012年07月06日at 19:08 │Posted by ねね │Comments(0)内装工事

石膏ボード 張り方



石膏ボードの張り方で、窓の上部のひびや
クロスのしわなどを防ぐことができる。

角部でボードをぶつ切りにしないという方法。
角に継ぎ目があるのとないことの違いで
ボードを貼り付けてから窓の形にくりぬくことで
角部分は一枚のボードになっているので
ボードが割れなければひびが入らないというわけだ。

角部でボードをつぎはぎした場合
パテ処理することになるのでその部分がずれれば
窓の上の角にしわがよりやすくなる。  


ムカデ対策

防虫対策をどうすればよいか分からないときにすること

庭にムカデなどの虫が出て困っているなどの
素朴なクレームで呼ばれる設計者や現場監督がいまだにいる。

それでクレームの電話?

知って人からすれば思わず、ありえないと苦笑いしそうな話だが、
実際に頻繁にあるできごとだからしょうがない。

「防虫剤を庭にまけば良いのでは?」

まさに普通の回答で即効で虫もいなくなって解決できる。
ホームセンターにいって購入してまくだけ、
人間はそれだけのことに気が付かなくなって、
人を恨んだり虫とは関係ない人を呼んだりするのだ。

庭の土をアルカリ性に変えるだけでムカデなどは出にくくなる。
石灰をまいたら一瞬でいなくなったという話も良く聞く話だ。

世の中には便利な薬品があるし
ネットでもすぐ購入できるのだから
あまり心配しないで、落ち着いてやれることをやってみましょう。

虫には普通に防虫剤です。  


2011年10月12日at 15:34 │Posted by ねね │Comments(0)防虫対策

ガルバニウム鋼板 耐久性

ガルバニウム鋼板は鉄を基材にして
亜鉛とアルミのコーティング層を持った鋼板です。
それに塗膜層をもっています。

トタンと勘違いされることもありますが、
亜鉛めっきの鉄板とは基本的に異なるものです。

傷を亜鉛とアルミの層が修復する機能があることで
そのため、塗膜の下のガルバニウム鋼板が露出した状態でもさびにくい材料です。
耐久性が非常に優れていることで屋根材に採用されています。
表面の塗装の痛みは10年で塗り替えが必要ということはありません。

トタンがさびていることを見た恐怖感で錆びるのでは?
と勘違いしますがそれとは違うということがポイント
積雪のある地域でも耐久性に期待して多く使用されています。

他の屋根との比較ですが、
耐久性は 瓦、人工のスレート、ガルバニウムともに30年
ただ色に関しては、人工のスレートの場合塗り替えが生じます。
瓦の場合40年から50年の耐久性があります。

耐震性に対して軽量なガルバニウム鋼板は有利な点で
バランスが良く、現代の住宅で多く使われます。